rの発音ができないフランス語初心者は注目!ラ行で発音するのはもうやめよう。発音方法のヒントは喉と空気とカ行!

2015年05月13日      2016年11月24日

フランス語のrの発音はできますか?日本語には全くない、喉を鳴らして発音するフランス語のrの音に苦戦しているフランス語初心者は多いと思います。フランス語初心者の人が中級者になるための大きな壁の一つがrの発音だと言えるでしょう。

このrの発音、一度できてしまうと発音するのがとても楽しくなる音なのですが、できるようになるまでは中々時間がかかります。

また、文法書や発音解説ではrの音をラリルレロのラ行で表すことがありますが、日本語のラ行はフランス語のrの音と全く異なります。フランス語を少し学んだ人の中にはrの発音がなかなかできないのでラ行で代用している人がいますが、rをラ行で発音していては、いつまで経ってもフランス語のrの音には近づきません。

ではどうすればrの音を綺麗に発音できるようになるのでしょうか。このページではフランス語初心者の人でrの発音がまだうまくできない人を対象に、市販の教科書にはあまり載っていない発音のアプローチでrの発音方法を解説していこうと思います。

フランス語のrの発音はカ行に近い

多くのフランス語学習者はフランス語のrを発音するために、日本語のラ行から音を近づけようとしますがフランス語のrの音はラ行よりもむしろカ行に似ています

というのも、フランス語のrの音は口の奥、喉から音を出すのですが、ラ行の音、すなわちlの音は口の手前から音を出します。

ラ行の音に比べて、カ行は口の奥のほうから音を出すため、明らかにラ行よりもrの音に近い音を出すことができます。

試しにラリルレロとカキクケコをそれぞれ口に出して読んでみてください。ラリルレロと発音するときには舌の先端が口の前の方に触れますが、カキクケコと発音するときには口のより奥から音が出ているのが分かるのではないでしょうか。

カ行でフランス語を発音してみよう

例えば以下のようなrを含む単語を発音するときのカタカナ表記は

  • raclette:クレット→クレット
  • radio:ディオ→ディオ
  • rapide:ピッドゥ→ピッドゥ
  • très:ト→ト

としたほうがよりフランス語らしく聞こえます。フランス語のrの音がうまく発音できずラ行で代用していた人はこの機会に思い切ってカ行で発音してみましょう。rの音をカ行で発音できるようになったら第一ステップクリアです。

フランス語のrの発音の仕方

ここまで行けばフランス語のr習得まではあと少しで、残すは、

  • 勢いよく発音する
  • 空気を吐く

の2つができるようになればフランス語のrの音が発音できるようになります。

フランス語のrは勢いよく発音すると出しやすい

まず、勢いよく発音する点ですが、フランス語のrは日本語のカ行に比べて勢いよく発した方が発音しやすいです。特にフランス語初心者の場合は口がrの音を覚えていないので、強制的にrの音を出す口にするために少し大げさに勢いよく、大きな声で発音する必要があります。

私はフランス語初心者の人に多く会ってきましたが、体感的にrの音を習得するのが早かったのは、大きな声で話す快活な人でした。人前で話すことを恥ずかしがる人は文法ができてもいつまでたってもrの音が発音できず、それが恥ずかしく数年たっても一向に発音できないという負のスパイラルに陥っている人を何人か見てきたので、初心者というアドバンテージを活かして少しぐらい恥ずかしくてもドンドン発音していきましょう。

数をこなすことで次第に口が音を覚えていきます。恥ずかしい人はお風呂場で一人で練習しましょう。そして練習するときにうまく発音できないからといって、日本語のラリルレロの音で発音してしまうことは絶対に避けてください。フランス語においてはlの音とrの音は全くの別物です。

フランス語のrは息を吐きながら発音すると出しやすい

カ行の音を発音するときは空気を口から出す必要はありませんが、フランス語のrの音を出すには喉から口への空気の移動が必要です。なので、カ行を発音するときに勢いよく、そして空気を吐きながら発音してみてください。

口の前にティッシュペーパーを用意して息が出ているか確かめてみるのも良いでしょう。息が出ている場合はティッシュペーパーがしっかりと揺れるはずです。

By: Dick Thomas Johnson

最初のうちはまだうまく感覚がつかめないのできれいに発音することは難しいですが、ラ行ではなくカ行で発音することで確実にフランス語のrの音に近づいていくので、あとは繰り返し発音練習するだけです。

初心者向けフランス語rの発音方法まとめ

やはりフランス語を話す際にrの音はキーの音となるので、実際にフランス人と話す際にラ行の音で発音していると伝わりません。日本にいるフランス人の先生たちは日本人のことをわかっているのであまり間違っているとは言いませんが、そうではないフランス人が聞いたら誤解を招くことは必須です。

いつまでもラ行で発音していては、これからもrの発音はできるようになりません。思い切ってラ行で代用せずにカ行で発音することをおすすめします。

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