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【接続法とは何か】接続法を引き起こす7つのトリガーを見つけよう

2016年03月31日      2016年10月31日
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フランス語を学習する上で外せない文法事項に接続法があります。文章でも日常会話でも用いられる頻度が高いにもかかわらず、日本語や英語にはまったく同じ概念が存在しないため、どのような仕組みなのかをきちんと理解しないでとりあえず勉強した学習者も多いのではないでしょうか。

今回は、接続法が用いられる文には必ずトリガー(引き金)、つまり接続法を引き起こす理由があるということを例文をまじえながら解説していきます。

トリガー【trigger】
1 銃の引き金。また転じて、物事を引き起こすきっかけ。「事変勃発の―となる」「―価格」

まず、ここでは接続法の活用について簡単に触れ、接続法の作り方を理解したうえで接続法のトリガーについて見ていきます。

接続法の作り方については、フラ勉の文法学習ページ接続法現在から引用します。

接続法現在の作り方

ilsの語尾-entを取った部分+接続法現在の語尾

接続法現在の語尾
je -e
tu -es
il/elle -e
nous -ions
vous -iez
ils/elles -ent

chanter:歌う

→ chant+e/es/e/ion/iez/ent

je chante
tu chantes
il chante
nous chantions
vous chantiez
ils chantent

以上のようにしてフランス語の接続法現在形は作られます。ではここから接続法のトリガーについて見ていきましょう。

授業や教科書などでは接続法の定義として、「主観的な事柄を述べる際に用いる」などと解説がされていることが多いですがこれでは定義が曖昧で学習者は混乱してしまいます。

そのように理解するのではなく、ここでは接続法のトリガー(物事を引き起こすきっかけ)が文中にある時のみ接続法が用いられると覚えましょう。

接続法を引き起こす7つのトリガー

接続法を引き起こすトリガーは全部で7種類あります。
これらのトリガーが文中に存在するときに限って接続法が使われるということをしっかり覚えておきましょう。

  • 喜怒哀楽表現
  • 願望要求表現
  • 多くの非人称構文
  • 特定の接続詞
  • 先行詞が特定される場合
  • 否定表現や倒置疑問文
  • 不特定

喜怒哀楽表現

être content que「~が嬉しい」être surpris que「~に驚く」のような喜怒哀楽表現は後に続くqueの節内で接続法を要求します。後に節を伴う喜怒哀楽表現が文中に現れたらそれが接続法を引き起こすトリガーであると覚えましょう。

Je suis content que tu sois ici.

君がここにいてくれて私は嬉しい。

Elle est surprise que tu sois ici.

彼女は君がここにいて驚いている。

願望要求表現

vouloir que「~を求める」désirer que「~を望む」など願望や要求を意味する表現がが文中に存在する場合、後に続く動詞が接続法に変化します。

Je veux que tu viennes.

君に来てほしい。

Elle désire que tu viennes chez elle.

彼女は君が彼女の家に来ることを望んでいる。

多くの非人称構文

il est+形容詞+queの形で用いられる非人称構文は多くの場合トリガーとなり接続法を引き起こします。ただしil est sûr queil est certain queのような確実性を意味する一部の表現の後には接続法ではなく直説法が使われるので注意が必要です。

Il est important que tu arrives à l’heure.

君が時間通りに到着することが重要だ。

Il est nécessaire que tu viennes.

君が来ることが必要だ。

Il est surprenant que tu sois ici.

君がここにいるとは驚きだ。

特定の接続詞

avant quebien queのような特定の接続詞の後には接続法が続きます。規則性が無いため一つずつ覚える必要があります。

Partons avant qu’elle arrive.

彼女が到着する前に出発しよう。

Il parle français couramment bien qu’il soit Japonais.

彼は日本人だがフランス語を流暢に話す。

avant que 「~する前に」
afin que 「~するために」
pour que 「~するために」
bien que 「~にもかかわらず」
malgré que 「~にもかかわらず」

先行詞が特定される場合

最上級や限定表現で唯一のものであると特定される場合、後に続く動詞が接続法になります。

C’est la plus grande maison que je connaisse.

この家は私が知る中で一番大きな家だ。

C’est le seul ami que j’aie.

彼は私の唯一の友だ。

Il n’y a personne qui connaisse mon vrai nom.

私の本当の名前を知る人は誰もいない。

否定表現や倒置疑問文

話者が疑っていることや、反語調の倒置疑問文の後に続く従属節の中では接続法が用いられます。

ne pas croire que
ne pas penser que
ne pas savoir que

Je ne pense pas qu’il soit en retard.

彼が遅刻だとは思わない。

Je ne crois pas qu’elle vienne.

彼女が来るとは思えない。

Pense-tu qu’il le sache ?

彼がそのことを知っていると思う?

Crois-tu qu’elle t’aime ?

彼女が君を好きだと思っているの?

不特定

実際に存在するかが不明な不確実性のある事柄が先行詞となる場合、que以下の従属節内の動詞が接続法になります。動詞chercherや熟語à la recherche deは相性のよい表現です。

Je cherche une secrétaire qui sache parler français.

フランス語を話せる秘書を探している。

Je cherche un appartement d’où je puisse voir ls tour Eiffel.

エッフェル塔が見える部屋を探している。

Nous sommes à la recherche d’un hôtel qui se trouve près de la mer.

私たちは海の近くにあるホテルを探している。

まとめ

以上が接続法を引き起こす7つのトリガーです。接続法が難しいと思われる理由は、独特な活用形に加えて7つも接続法を引き起こすトリガーが存在するため、すべてのトリガーを覚え切れていないことから生じるのではないでしょうか。このページで見てきたように7つのトリガーの内のどれかが文中にあった場合にのみ接続法は使われるのでしっかりとこれらのトリガーを覚えるようにしましょう。

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