【フランス語文法】3つの人称代名詞の用法と使い分けを解説(主語人称代名詞・補語人称代名詞・人称代名詞強勢形)

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フランス語の人称代名詞とは何か

  • 人称代名詞は名詞の代わりに用いられて名詞の反復を防ぐ力がある。
  • 以下の名詞はこのように人称代名詞に置き換えられる。
  • Pierre→il
  • Marie→elle
  • Pierre et Paul→ils

フランス語の人称代名詞の種類

フランス語の人称代名詞は3種類あります。名称自体は必ずしも覚える必要はありませんが、これら3種類があることは覚えておきましょう。さらに補語人称代名詞は2つに分けられます。

1.主語人称代名詞

  • je/tu/il/elle/nous/vous/ils/elles

2.補語人称代名詞

2-1.直接目的補語

  • me/te/le/la/nous/vous/les

2-2.間接目的補語

  • me/te/lui/nous/vous/leur

3.人称代名詞強勢形

  • moi/toi/lui/elle/nous/vous/eux/elles

主語人称代名詞「~は」「~が」

  • je/tu/il/elle/nous/vous/ils/elles

日本語の「私は」「君は」などを意味し、PaulやPierreなど固有名詞の代わりに主語としての役割を果たすものを主語人称代名詞と言います。フランス語の主語人称代名詞は8種類あり、この主語に合わせて動詞が活用するので必ず覚える必要があります。

  • Je parle français.
  • Tu parles français.
  • Il parle français.
  • Elle parle français.
  • On parle français.
  • Nous parlons français.
  • Vous parlez français.
  • Ils parlent français.
  • Elles parlent français.

補語人称代名詞「~を」「~に」

補語人称代名詞の補語とは目的語を意味する言葉です。英語で直接目的語と間接目的語を意味するものがフランス語文法では直接目的補語と間接目的補語の名称で呼ばれています。

1.直接目的補語「~を」

  • me/te/le/la/nous/vous/les

直接目的補語は動詞の直前に置かれて、「私を」「君を」「彼を」のように動詞の直接目的語を表すために使われます。

補語人称代名詞―直接目的補語
私を me (m’)
君を te (t’)
彼/それを le (l’)
彼女/それを la (l’)
私たちを nous
あなた/あなた方を vous
彼ら/それらを les
彼女ら/それらを les

me/te/le/laは母音または無音のhで始まる単語の前では形が変化するので注意しましょう。

無音のh(h muet)について

フランス語のhから始まる単語には有音のh無音のhという2つのカテゴリーが存在します。有音のhは、hを他の子音と同じように扱いますが、無音のhの場合は文法上、hを文字としてカウントしないため、無音のhから始まる単語はhの後に続く母音から始まるとみなされて母音の衝突の対象となります。

  • homme → lhomme
  • histoire → lhistoire
  • Je t’invite.
    私は君を招待する。
  • Je vous invite.
    私はあなたを招待する。
  • Je le connais.
    私は彼を知っている。

2.間接目的補語「~に」

  • me/te/lui/nous/vous/leur

間接目的補語は動詞の直前に置かれて、「私に」「君に」「彼に」のように動詞間接目的語を表すために使われます。

補語人称代名詞―間接目的補語
私に me (m’)
君に te (t’)
彼/それに
lui
彼女/それに
私たちに nous
あなた/あなた方に vous
彼ら/それらに
leur
彼女ら/それらに

me/teは母音または無音のhで始まる単語の前では形が変化します。直接目的補語と異なるのは3人称の彼/彼女/彼ら/彼女らの部分です。

  • Je te parle.
    私は君に話す。[parler à 人:~に話す]
  • Je vous montre cette photo.
    私はあなたにこの写真を見せる。[montrer~à 人:~に~を見せる]
  • Il leur donne ce stylo.
    彼は彼ら/彼女らにこのペンを渡す。[donner~à 人:~に~を渡す]

直接目的補語と間接目的補語の違い

  • 直接目的補語:動詞の直接的な目的語である。動詞と目的語の間に前置詞がない
  • 間接目的補語:動詞の間接的な目的語である。動詞と目的語の間に前置詞àが付いている

直接目的補語の例

  • Je regarde Pierre.
    私はピエールを見る。動詞と目的語の間に前置詞がない
    Pierre=男性の直接目的補語=le
    直接目的補語は動詞の直前に置く
  • Je le regarde.
    私は彼を見る。

間接目的補語の例

  • Je parle à Marie.
    私はマリに話す。動詞と目的語の間に前置詞àが付いている
    à Marie=女性の間接目的補語=lui
    間接目的補語は動詞の直前に置く
  • Je lui parle.
    私は彼女に話す。

目的語の代名詞が2つある場合

「このペンをポールにあげる」という文のように、一文に「~を~に」の2つの目的補語が入る場合があります。その場合の語順がどのようになるのか次の例文を元にみていきましょう。

元の文

  • Je donne ce stylo à Paul.
    私はペンをポールにあげる。

ce styloを代名詞leに

  • Je le donne à Paul.
    私はこれをポールにあげる。

à Paulを代名詞luiに

  • Je lui donne ce stylo.
    私はこのペンを彼にあげる。

どちらも代名詞に

  • Je le lui donne.
    私はこれを彼にあげる。

人称代名詞強勢形

人称代名詞強勢形とは「私は」「私を」「私に」などとは異なり助詞を付けない「私」、「君」のような名詞単体を意味します。

主語人称代名詞 人称代名詞強勢形
je moi
tu toi
il lui
彼女 elle elle
私たち nous nous
あなた・あなた方 vous vous
彼ら ils eux
彼女ら elles elles

人称代名詞強勢形の用法

前置詞の後

前置詞の後の人称代名詞は強勢形になります。

  • Je mange avec toi.
    私は君と食事をする。
  • Je vais chez lui.
    私は彼の家に行く。

強調

主語や目的補語を強調したいときにも人称代名詞強勢形が用いられます。

  • J’aime les chiens.
    私は犬が好きだ。
  • Moi, j’aime les chiens.
    私は、犬が好きだ。

c’est~qui/que構文や比較級の対象を求めるqueの後

  • C’est lui qui parle français.
    フランス語を話すのは彼だ。
  • Il est plus jeune que moi.
    彼は私より若い。

以上のような人称代名詞をまとめると次のようになります。

  • 主語人称代名詞:「私は」「私が」
  • 補語人称代名詞直接目的補語:「私を」
  • 補語人称代名詞間接目的補語:「私に」
  • 人称代名詞強勢形:「私」

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